#Japan どこの人件費が増えているのか?

よく、商品の小売価格を値上げする際に、原材料費の高騰などと一緒に、「人件費の高騰」が出てくることが多い。
貧富の格差が大きく、非正規雇用などのワーキングプア層の方々の多い今の日本で、どこの人件費が高騰しているのか?

不思議でならない。

まさか、実際の製造などの実作業に関わってない役員などの人件費が高騰しているとでもいうのか?
何でもかんでも「人件費の高騰」をいっとけば皆納得するとでも思っていたら大間違い。

「人件費の高騰」とは、どこの人件費が高騰してるのか、きちんと説明してもらいたい。
本当に実作業している方々の給与が上がっているのなら、堂々とそういえばいい。
それをいわないということは、全然違う、ワーキングプア層の方々の給与が上がってないということだ。
ふざけるな!!!と言いたい。

経済を回したいなら簡単で、貧富の格差を無くして、ワーキングプア層の方々を減らせばいい。
収入が増えれば少しでも多く消費に回る金が増えるはず。
それをしないで、非正規雇用などのワーキングプア層を増やすから、経済が回らないだけ。

「人件費の高騰」というのなら、本当に実際に非正規雇用などのワーキングプア層を無くす(正社員として雇うなど)努力をすべき。

今のやり方は全然駄目。
官僚や政治家は、エリート意識を持っているが、だったらその実力を実際に発揮してほしいものだな。