今日のブログ

  • 風邪

    ひいてます、長引いてます…(涙)

    少しはよくなったけど、まだ鼻がつまる…

    下痢風邪がはやっているらしいけど、下痢はしていない、
    それだけが救いか…


  • ニュータイプ

    下記、あくまでがうがう個人の意見なので、その点ご了承
    下さい、また内容がまとまってないかもしれませんが、
    その点もご了承下さい。

    変な突っ込み等はどうぞご勘弁下さい。

    トミノ氏によると、ニュータイプ(な人)とは
    「ある人やものを一瞥しただけで、その人やもののことを
    正確に把握できる人」とかいうような定義だったと思う。

    記憶があやふやだが、TVアニメや劇場映画、小説等でそういう
    ような定義だと、確か描かれていたと思う…

    #間違っていたら突っ込んでください…(汗)

    (但し、ガンダムの劇中では、ニュータイプは、予知能力的な
    能力や高い空間認識力ばかりに焦点が置かれ、ニュータイプ
    戦闘能力の高い人のように描かれているが…)

    そして、よくガンダムの劇中の台詞で「人がニュータイプ
    なれば戦争は無くなる」みたいのが出てくる。

    また、ニュータイプは、宇宙で活動するようになれば
    その能力が開花するみたいなことも描かれていたような
    気がする。

    以下はあくまで個人的な見解だが…

    人がニュータイプになっても、戦争や争いは減少はするだろう
    けど、無くならないだろうと思う。

    なぜか?それはトミノ氏のニュータイプ論には「思いやり」
    や「優しさ」が欠けているのではないかと思うからである。

    例えば、あるニュータイプ(の人)が、すごく地位や名誉やお金が
    ある人を一瞥して、その人が地位や名誉やお金を得るために
    それまで色々な苦労や辛いこと、苦しいことを経験している
    ことを正確に把握できたとしても(得るものの裏に犠牲にした
    ものがあったことを正確に把握できたとしても)、相手を
    思いやる心や優しさが無ければ、その人を羨んだり、妬んだり、
    憎んだりするのではないかと推測するからである。

    羨みや妬み、憎しみは憎悪に変わりうるだろうし、その結果、
    相手を傷つけることを考えたりするのではないかと推測する
    からである。

    それが対個人であれば争い事に発展しうるだろうし、
    対グループであれば戦争に発展しうるだろうと思う
    からである。

    もしそうであれば、ニュータイプは「人類の革新」と
    ガンダムの劇中では言われているが、思いやりや優しさが
    無ければ、普通の人とそれほど変わらず、単に宇宙で
    活動するのに対応した能力を身につけた人という
    程度のところでとどまってしまうと思う。

    以前、何かの書籍か雑誌でのインタビュー記事で、トミノ氏は
    ポケモン映画のような世界に通用する作品を作ることを目指して
    いたというようなコメントをしていたのを目にした記憶がある。

    トミノ氏の作品が日本止まりなのは、「思いやり」や
    「優しさ」が欠けているからなのではないかと推測している。

    その点、ポケモン映画ジブリ作品等は、「思いやり」や
    「優しさ」が劇中からにじみ出ているから(製作者側が
    その点をきちんと考えて劇中にメッセージを発信しているから)、
    世界的に評価されているのではないかと推測している。

    そこがトミノ氏の作品と、ポケモン映画ジブリ作品との
    違いなのではないだろうか?



    以下追記…(2005/01/29)

    ニュータイプは人のかくしん」と台詞で言ってたので、俺はてっきり「人の確信」だと思っていた…

    つまり、うまく表現できないが、「これが人の本来あるべき姿であり、理想像が具現化したものだ」という解釈だと思って納得していたのだ…

    しかし、実際は「人の革新」であり、要するに人が変化(進化?)した姿だといったようなことなのね…

    「思いやり」や「優しさ」が無ければ、「確信」ではなく単なる進化である「革新」でいいです、はい(笑)