• 過ぎ去った1.17…

大震災だった日である…

当時俺は関西にいた。
だから原体験がある。
といっても震源地からは距離はあるが…

震度4くらいのかなりの揺れを感じ、「を!地震だ!震源地は?近いのか?」などと寝ぼけ眼なのにのんきに思っていた…
そしていつもの起床時間に起き、TVを見てみるとびっくり…

まず一般回線の電話が通じなかった(通じ難かった?)、これにはびっくり…
PHSを持っていたのだが、これは通じたかな?記憶がないけど…
電話がだめらしいということなので、実家に自分は無事だという手紙を書いたのだが、かなり時間が経ってから届いたらしい…
#後で復旧した?電話で知ったのだが…

当時は学生で、学校の生徒の数人が震災直後に確認された死亡者をインターネットで随時アップデートして速報?として配信したとして、校長先生から症状と豪華なお食事?があったらしい
#って書くと学校ばれるかな?苦笑

自分は震源地から距離があり、揺れたなぁ程度で済んだが、直撃を受けた方々やそれで亡くなられた方々のことを思うと今でも胸が痛い…
当時何も出来なかった自分の無力さが歯痒くて仕方がなかったのをよく覚えている…

この震災をきっかけに新幹線や高速道路などの陸橋のコンクリ問題が浮上したりして、さらに被害に追い討ちをかける結果となったのは非常に残念である…
#これは今のマンション耐震強度偽造問題にも通じることかな?

あれからもう何年も経つのだが、復旧の速さには結構驚いたりした。
火事場の馬鹿力からというか、人間には奥底には凄い力を秘めてるんだなぁと感心していた…
個人的には復旧にはもっとかかるだろうと思っていたが、主要な部分は想定外に復旧が速かったのを覚えている…

震災に間接的にでも関わった者として、黙祷…