よく、負けず嫌いな人を見ると、
「なぜそんなに負けず嫌いなのだろう?じゃあ、今負けたくないと思ってる
人に勝ったらまた次の負けたくない人を見付けるのか?そうやって地球上の全ての人に勝たないと気がすまないのか?」
「もし地球上の全ての人に勝った後はどうするんだ?」
などと思っていた。
また、
「ライバル?がいるから負けず嫌いでいられるんだろう?ライバルに感謝しないといけないんじゃないの?」
などとも思っていた。
しかし、負けず嫌いにより、色んなことが発展していったということも最近鑑みるようになった。
しかし…
本当に色んなことが発展した現在は、本当の意味での幸せなのだろうか?
物質主義の現在の社会構造において、本当に幸せなのかは疑問が残る。
大量生産大量消費、金や地位、権力といった、目に見えるものがある意味全てと言っても過言ではないこの社会構造…
そこから生み出される公害や汚染など、そして金や地位、権力が無いことで
泣きを見る、善良な一般市民の方々…
本当に幸せだとは思えない。
精神主義な社会構造が絶対に良いとは言えないが、今の社会構造を鑑みると、
よっぽどそっちの方がましだと思ってしまう。
当然、精神主義になっても、負けず嫌いな人はいなくならないだろうし、
そこから生まれる弊害も、何となく想像は出来る…
さて、どうしたものか…